反抗期だからか、仲良しグループでいる時に、友達や家族のことをつい悪く言ってしまうことがあります。言った後で「本人に伝わったらどうしよう…」とビクビクしたりして…。やめればいいのに、なぜかやめられないんです(武雄市/わっきー)
反抗期もあってお前もモヤモヤするかもしれんけど、人にやったことは、自分に返ってくる。これは何百年も前から言われとることたい。悪口は言う側も言われる側も幸せになれん。みんなで言いよる時は楽しいかもしれんが、「自分も言われとったらどうしよう」とか「誰かに聞かれとったら…」みたいに不安な気持ちになっとる時間がムダたい。誰かを悪く言うんやないで、なんで気にくわんと思うのか、自分の気持ちを観察してみろ。それは「羨ましい」っち気持ちやったり、「自分に似ているから気になる」やったり様々たい。人生100年っちいわれる今の時代。人と関わらずに生きていくのは不可能やろうもん。今のうちにいろんな人を受け入れたり、考え方が違う人とも付き合えるいい距離感を見つけたり、工夫をしていけ。多様性っちいうのは、他人を攻撃する心を持っとったら実現できんもんたい。「悪口はイヤ」っち気づいて相談までしてくれるお前なら、きっとできる。お前のこれからに期待しとるぞ。
成長したいと思うとき、人は悩むもんたい。 だけん、若者よ、大いに悩みんしゃい。 そん悩みに、ちょっとヘンな「アニキ」が ホンネと佐賀弁で答えてやるたい。 ホンネやけん、内容は辛口たい。それでもよかったら、 問い合わせメールから、どんどん送っちくれ。
佐賀の通信制高校で働くアニキより