どんなことにも、本気になれない

本命の高校は不合格で、4月から滑り止めで受験した高校に通っています。正直、新しい制服を着ても気持ちは上がらないし、なんにもやる気が起きません。（佐世保市／まあや）

思い描いた高校生活と違うけん、落ち込む気持ちはわかる。ばってん、お前がこれから3年間、その高校で頑張るっち決めたんやろうもん。お前がダラダラ通っても、全部のことに本気で取り組んでも、家族やら先生やら、いろんな人に支えられとる事実は変わらん。やったら、いっそのこと腹をくくって何でも楽しもうっち考えてみるのはどうか。「志望校じゃなかったけど、この高校にきてよかった」っちいいなら卒業する先輩たちをいままでたくさん見てきた。そういう先輩たちは、どんな環境であっても楽しむ努力をしとるはずたい。それに、お前にとっては滑り止めの高校やったかもしれんが、その高校が第一志望やった同級生もおるやろうもん。学校自体に「ここに通いたい」っち思える魅力があるのは間違いない。それに気づけるかどうかは、お前の気持ち次第。お前が今のママやったら、ずっと楽しくないままたい。3年後、お前が「卒業したくない」っち思えるほど、充実した学校生活を送れるように祈っとるぞ。

成長したいと思うとき、人は悩むもんたい。
だけん、若者よ、大いに悩みんしゃい。
そん悩みに、ちょっとヘンな「アニキ」が
ホンネと佐賀弁で答えてやるたい。
ホンネやけん、内容は辛口たい。それでもよかったら、
問い合わせメールから、どんどん送っちくれ。