★地域交流★食事改善のための調理実習

昨年度も行った「食事改善のための調理実習」。
今年度も武雄市の食事を健康なものへと改善する
取組みの一環でお世話になりました。

気になるメニューは…
●そいよかサラダ
●親子丼
●具だくさんみそ汁
です。

調理をサポートしてくださる地域の方が
たくさんいらっしゃったので、
生徒たちも楽しみながら順調に調理することができました。

今回発見したのは、親子丼の仕上げ方の方法。

私がイメージしていたのは、
複数人で食べる場合も全員の分をまとめて作って
それぞれに分ける方法だったのですが
本日は1人分ずつ仕上げていく方法を行いました。

ほぼ完成した丼の具を器に均等に分けてから、
器に入れた具をフライパンに戻す…。
その間にご飯をついで、
少し煮立ったら溶いた卵を入れて
それぞれの好みのところでフライパンからご飯にのせました。

この方法なら、生徒が自分の分を好みで仕上げることができ
それぞれ微妙に異なる親子丼が完成するのがいいですね！

また、お互いに卵をいつ引き上げるかで盛り上がっていて
「もうあげたほうがいいって」「早っ」など
楽しそうに仕上げをしていました。

みそ汁づくりでは、
親子丼用の玉ねぎを間違えていれてしまいましたが
そのおかげでみそ汁がよりおいしくなったので
個人的には「間違えてくれてありがとう」と言いたくなる結果でした。

全体的にかなり盛り上がりながら作業を進めることができました。
どれも美味しかったのですが、「味が薄いかな…？」と感じる物も…。
今回のレシピは適正量の塩分になっているので
普段自分がどれだけ濃い味の物を食べているかがよくわかりました。

生徒たちにとっても、
食生活を見直すいい機会になったのではないかと思います。

神村学園高等部 武雄校舎