10月3日(木)は、陶芸を行いました。
前回までに作った作品の素焼きが完成したので、
今回は絵付けを行いました。
絵付けの工程は、
生徒によって作業時間が異なります。
普段陶芸をしない方は
絵付け前に鉛筆で下書きをすることが多いのですが、
生徒たちの中には慣れてきたのか、
大胆な性格なのかはわかりませんが
下書き無しで、ダイレクトに作品に絵を描く人も。
工程を1つ省くため、当然仕上がりの時間も早くなります。
作品を描きながらも
たくさんおしゃべりをしてワイワイ仕上げていく
姿が印象的でした。
その反対なのが、ゆっくり慎重派の生徒たち。
下書きに時間をかけて、
絵付けでも慎重にじっくりと仕上げていきます。
こちらは、絵を描くことに全力ですので
ほとんどおしゃべりはなく、
真剣に作品と向き合っていきます。
与えられた時間内で最高パフォーマンスを
発揮してくれるので、
完成した作品を見るとやはり、
時間をかけている方がこだわりを感じられます。
もちろん、「早く仕上ることがダメ」と
言っているわけではありませんよ。
指導してくださる先生は、
植物の葉などを描く際はサッサと仕上げて
今にも葉が揺れだしそうな風情ある作品を仕上げます。
まだ陶芸に参加したことがない人も、
チャレンジしてみませんか。
こんな風に、みんなが自分らしく楽しんでいますよ。
神村学園高等部 武雄校舎