神村学園高等部 武雄校舎

★レポート★スクーリングの振り返り

今回はスクーリングの「まとめ」をしたいと思います。

神村学園高等部 武雄校舎は、
3つ以上の都道府県の学生が所属する「広域通信制高校」です。
そのため、普段はなかなか会えない生徒たち集まり、
4日間協力しながら団体行動をすることになります。

生徒の性格や年齢も様々ですし、
既に社会で働いている生徒や引きこもっている生徒など
境遇もまったく異なります。

こうして聞くと「大変だな」と思うかもしれませんが、
いいこともたくさんあるんですよ。

学校で見かけていても話す機会がない人と
お互いのことを分かり合えるいい機会になります。

「知らない人」という壁を越えてしまえば、
自然と仲良くなるきっかけになります。
スタッフは、スクーリングを通して友達が増え、
人間関係が広がった生徒をたくさん見ていますよ。

だから、「スクーリングがいやだなぁ」と思っている人も、
勇気を出して参加してくれれば、必ず得るものがあるんです。

学校を卒業した後に社会に出れば、
苦手なことや大変なことがあるかもしれません。
そんなことを「いかに楽しめるか」が仕事を楽しくするコツでもあります。
スクーリングもそんな気持ちで参加をすれば、
きっとたくさんのものを吸収し、成長できると思います。

実は出発前には、生徒から不安な声がたくさんありました。
「友達がいないので不安です。」「テストが怖いです。」

でも終わった後は、「友達ができました。」「テストが意外とできました。」
など、良かったという言葉を多く聞くことができます。

もしかしたら、
「しんどかった」「早く帰りたかった」と思っている生徒もいるかもしれません。
そう思ってしまった原因はきっと、自分の思いを我慢してしまったことです。

少しでもつらいことがあれば、いつでもスタッフに話してください。
実際に声をかけてくれた人のお話はしっかり聞いていましたが、
スタッフは2人でしたので、全員の話を聞くことができませんでした。
これから先も不安なことがあれば、いつでもいいので
全部スタッフに話してください。
そうすれば、実りのある学校生活やスクーリングになっていきます。

4日間でスタッフにとってもいいことがありました。
それは、みんなのいいところをたくさん見つけられたこと。
1人でいる生徒に積極的に話しかける人、
「荷物を運びましょうか?」と言ってくれた人、
きつそうにしている生徒を気にかけてくれる人、
スタッフを気遣ってくれる人、
真剣に勉強に取り組む人などここには書ききれません!

今回のスクーリングも間違いなく、
みんなの成長の手助けになったと思います。

ぜひこれからスクーリングに参加する人も、
も不安ではなく「やってやる!という思い」と、
楽しいことが起こる♪という「期待」を持って参加してください。

どうしても不安な生徒は、スタッフに話してください。
スクーリング中に必ず「楽しい」と思える瞬間を作ってみせます。

次回は、生徒たちの感想を一部抜粋して掲載しますよー!

神村学園高等部 武雄校舎

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